「和を彩り 心を和ませる
空間のおもてなし」
BAIKADOの家具づくり。

私たちBAIKADOは、
長年にわたり梱包材の分野で「包むこと」を通じて、
お客様の想いをかたちにしてきました。
「包む」という行為には、
相手への敬意やおもてなしの心が込められていると、
私たちは信じています。
そしてその精神は、
家具づくりにも深く通じていると感じています。

家具は、単なる「モノ」ではありません。
空間を構成し、暮らしに寄り添い、
言葉なくしても想いを伝える存在です。
まるで贈り物を包む梱包材のように、
空間に品格とぬくもりをもたらす。
それが家具という〝表現のかたち〟なのです。

私たちが家具づくりに挑戦するきっかけは、
建築業界に携わっていた
四代目代表・佐野の原体験にあります。
空間を生み出す仕事の中で、
家具がその場の〝要〟であり、〝個性〟であり、
そして何より、そこに暮らす人の
心を動かす〝力〟を持っていることを実感しました。

その想いに導かれ、
私たちは飛騨高山の地を訪れました。
そこには、木と真摯に向き合い、
黙々と技を磨き続ける職人たちがいました。
彼らの姿に深いシンパシーを抱く一方で、
そうした高度な技術が
正当に評価されていない現実にも直面したのです。

だからこそ、BAIKADOは家具づくりに挑みます。
優れた技術と職人たちの想いを、世界へ届けるために。

単に家具をつくるだけでなく、
その背景にある物語や工程までも丁寧に伝えていくこと。
それは、梱包材の世界で
私たちが大切にしてきた精神とも重なる、
本質的な使命だと考えています。

私たちは、同じ〝木〟という自然の恵みから生まれた
段ボールの可能性を追い求めてきました。
だからこそ、木の力を信じ、
これからの100年に向けて、
空間を豊かにする新たな提案を模索し続けます。
BAIKADOの家具は、
空間に〝おもてなし〟の心を添える存在です。
私たちは、暮らしの中に静かで力強く、
そして心を和ませる提案をお届けしてまいります。

Craftsmen of HIDA TAKAYAMA

飛騨高山の職人

飛騨高山の木工家具は、長い歴史と伝統に培われた匠の技から生まれる逸品です。職人たちは木の特性を見極めながら、一つひとつ丁寧に仕上げ、温もりと美しさを兼ね備えた家具を生み出します。代々受け継がれてきた技術は、日本の自然素材が持つ本来の魅力を最大限に引き出し、使うほどに愛着が深まる品として、人々の暮らしに寄り添い続けています。飛騨高山の匠の技が、日常に特別なおもてなしのひとときをお届けします。

Craftsmen of TAKAMATSU

香川高松の職人

高松の工場で使用する木材は、製品に彩りを添える美しい素材ばかり。ここでしか手に入らない、特別な木材です。私たちはその貴重な材を、繊細な技と精緻な仕事で一つひとつ丁寧に仕上げています。
また、本来であれば製品づくりには適さないとされる節のある木材も、あえて活用します。その木材ならではの表情を活かし、個性と温かみのある製品として、心を和ませる空間づくりをご提案してまいります。

四季折々の技

季節の移り変わりに寄り添いながら、
職人の技と素材へのこだわりを追究する
それこそが、私たちの「技」です。
また、生み出された家具に調和するよう
空間演出のご提案も欠かせない技です。
「和を彩り 心を和ませる 空間のおもてなし」
それこそが、私たちBAIKADOが
目指すものづくりのかたちです。